大切な人を持つすべての人に読んで欲しいこと。
突然のことで、何が何だかわからないけど、この複雑な感情を、言葉にしたいので書いています。
今日、家に帰ってきたら、玄関に親父からの手紙がありました。
ばあちゃんが昼から調子を悪くして寝ています。ゆっくり2階に上がってご飯を食べなさい。
突然のことでどきっとしました。
ばあちゃんは、いつも元気で、「ぼくが自分でやるからしなくていいよ」と言ったことまで、すぐにやってしまいます。頼んでもないのに「私ばっかりにいつもさせて」も言います。
ばあちゃんは、すぐにぼくたち孫をお風呂に入れと言います。いつもうるさくて、うっとうしいと思ったことは何度もあります。自分も入らない時はあるのにと思います。
ばあちゃんは、いつも料理が美味しくて、何でも作ってくれるし、絶品です。毎朝早くに起きて、ぼくたちの朝ごはんから晩ごはんまで作ってくれます。
ばあちゃんは、裁縫が得意です。ぼくの野球のユニフォームのほつれとかをすぐに直してくれます。この間はスーツを直してくれました。
そんないつも元気で、本当に死なないんじゃないかなって思っていたばあちゃんが、調子が悪くなったという話を聞いて、なんとも言えない感情があります。
悲しいのではないです。でも何かが不安です。
でもぼくに今できることはありません。
ばあちゃんが寝てるのを見守るだけしかできないです。
無力な感じがしました。
ばあちゃんとは、みんな喧嘩ばかりだし、でも大切に思っています。
でも何もできないです。
大切なはずなのに、大事に思っているはずなのに、何もできないのです。
ちゃんと感謝します。
ありがとうと言います。
これまで迷惑かけてごめんなさいとも言います。
まずぼくができることだと思います。
大切な人に「ありがとう」と「ごめんなさい」が言える人になりたいです。