限定9名のインターン!basicのインターンに参加して学んだこと。
こんにちは!イノハヤです。
株式会社basicのインターンに行ってきたので、学んだことをきちんと言葉にしようと思い、1から振り返りをすることにしました。
basic(ベーシック)とは?
「核心を、突け。」という言葉の元、問題を解決し続ける集団。「手のひらからうどんまで」様々な領域についてもwebマーケティング力とそれに紐づく事業創造で、社会の問題解決を行っている。
▼詳しくはこちらから。
ぼくが2年生で初めて行った関西の就活イベントの時から、お世話になっていて、ぼくがベンチャー企業に興味を持ったきっかけになっている企業の1つ。
ちなみに、香川大学からも1人先輩が入社しています。意地悪だけど、実は優しいツンデレの先輩(笑)
▼先輩のインタビュー記事
冬のインターン "Core"
今回ぼくはこのインターンの面接の際に、「イノハヤは目標設定が甘い」ということを言われており、それをきっかけに、理想に対してどう行動するのかを常々考えるようになりました。
インターンテーマ
webサービスを使う中で感じた心の機微から、核心を突いた問題定義をせよ。
心の機微?核心を突いた問題定義まで?とかいろいろ感じるところはありましたが、抽象的な話になるんだろうなとの予想は的中しました(笑)
ここからは感じたことや学んだことを書いていきます。
問題解決は、"心の機微" から始まる
"心の機微" っていうのは「おや?」とか「あれ?」といったような不思議に感じたり、違和感を感じたりすること。ラクスルとか価格.comなどのあらゆるサービスも、そんな"心の機微"から始まっている。
じゃあ実際に自分が心の機微を感じた瞬間ってどこだろう?って考えると、これがなかなか出てこない。心の機微って、感情の一部でしかなくて、感情を引っ張ってくるという行為自体は難しいんだなあと思いましたね。
そんなことを思ってると体がこうなってました(笑)
例えば、平常の状態で「突然何かに怒れ!」と言われても、そんなことできる人って少ないですよね。それと一緒で、感情は抜き出しにくい。だから機微を出そうと考えるためには、1日の行動フローとかを考えてみるとわかりやすいとお話してくれました。
basicの社員さんである浅野さんは、"機微"は、瞬間的に感じて瞬間的に忘れる感じがあるから、書き留めておくことが大事と仰ってました。
▼浅野さんの記事
問題解決とは、理想と現状のGAPを埋めること
これについては、basicの人事ブログで紹介されていたこの図がわかり易すぎるので、これを引用します。
引用元:
問題と課題の違いを知ることで、次すべきことを明確にしよう - べーシック人事・HRブログ
そもそも論、理想がないと問題は生まれないんですね。
例えば、痩せたいと思うからダイエット始めるし、健康的な体を手に入れたいと思うからタバコとかアルコールを控えようと思うはず。
で、この理想と現状のGAPを埋める作業が、問題解決になるということです。
この図のいいところっていうのは、どんな人にもどんな状況下でも当てはまるということです。上の例もそうなんですが、就活生でも当てはまるだろうし、経営者でも当てはまる。
問題解決には問題定義力が必要
これは、もう当たり前のことなのですが、そういうことって見逃しがち。灯台下暗しってやつ。問題を解決するためには、どれが最も解決に結びつくものなのかを理解する必要があるんですよね。
ここではリンゴの木を用いて説明してくださいました。
この木を見てください。1つの実だけが腐っていたとしましょう。その1つの実だけをもぎとったら、見た目は綺麗なリンゴの木になりますね。でもその木の根っこが原因で実が腐っているとしたら、なんの問題も解決していないですよね。
間違いなくその通り。どこを問題とするかで、解決策も異なってくる。問題の本質を見極めなければ、それはただの対処療法にしかなっていなくて、本質的な解決とは言えないんだなあと思いました。
現状分析の方法について
ぼくたちがグループワークで最も困ったところ。それは、現状を洗い出すところ。理想が決まってそれに対する現状は何なのか?今どういう状態なのかを考えるに当たってまあ悩みました(笑)
要素を洗い出してみる
今の自分たちの現状を考える時にできることは要素で切りわけて考えるということ。
具体的な例を挙げると
理想:来年の夏休みまでに痩せたい
現状(要素の集合体):太っている
要素(現状の一部):
- 基本情報:身長170cm 体重70kg
- 一般的データ:20代男性の日本の平均身長
- 原因と結果:ご飯を食べ過ぎたのか?間食しすぎたのか?
- 歴史:今までのダイエット方法は?
- 言葉の定義:「痩せたい」とはどの程度なのか?筋肉をつけるのか?
- 哲学:人は痩せなければならないのか?
これ、実際にワークが終わってみて、自分で具体例を出せるようになると、なんでこんなことで悩んでしまったんだろうって思うことなんだけど、やっぱりワーク中は視野が狭くなっているのかなとも思います。
グループワーク
弱み:抽象的な話をするのが苦手
抽象的な話はわかりにくくて、体が受けつけないのか、話についていけていないこともしばしば。具体的なことから一般的な共通項を抜き出すことで、抽象的なことを考えることが上手くなるのではないかと思っております。
強み:人の意見をまとめる理解力と解釈力
昔から平和的解決を望んでいることから人の意見を素早く理解して、その場を丸く収めるということに慣れていたのかなあ。ワークで役に立ってよかった。
まとめ
今回のインターンでは、自分の弱さであることと強さであることの両方が見られることになりました。結果として、優勝できたのは本当にチームメンバーのおかげだし、自信がつきました。
インターンの最後には、知識量の無さについてフィードバックがあったので、まずはインプットをきっちりやっていくことから始めていきたいです。
basicの皆さん、メンターの浅野さん、こうき、まき、参加者の学生のみんな、ありがとうございました!