なぜ、「好きなことがわからない」「やりたいことが見つからない」のか。
この間で漠然とこんなことを考えていました。
好きなものってなんだろう。
やりたいことってなんだろう。
いかにも大学生が陥りがちそうな問い。
かくいうぼくも、現役の香川大学生。
この2つの問いの答えはよくわかりませんでした。
自分なりの回答が見つかったので、まとめとして書いておくことにしました。
なぜ、「好きなことがわからない」「やりたいことが見つからない」のか。
一言でまとめるならば、比較対象があるから。
比較対象があるから好きなことがわからないし、やりたいことも見つからない。
もっと言えば、比較対象がありすぎるから、「これが良い」ということもなかなか言えない。
すごく抽象的だから、具体的に考えてみましょう。
例えば、好きなものの場合。
Aくん「1番好きなスポーツは?」
Bくん「野球とかサッカーとか…陸上も捨てがたいし、あとはマリンスポーツも良いかな…。1人で自分の成長を感じられる陸上よりかは、チームで一丸となる野球が良いかな…でも、陸上も団体になったら、チーム戦だし、やっぱり1人だからできるってこともあるし…。」
たくさんの比較対象があるから、「自分が好きなものってなんだろう?」となってしまう。
例えば、やりたいことの場合。
Aくん「今したいことって何かある?」
Bくん「ブログとかやってみたいけど、イケダハヤトとか八木仁平がやってるし、何か難しそうだからやらないかな…。はじめしゃちょーとかYoutubeで動画流してて、いろんなことやってるし、そんな人から比べたら、ぼくがやりたいこととかわからない…」
周りにいる人だったり、ネットを通して同じことをしている人がいたら、その人たちと自分を比べてしまって、「自分がやりたいことはなんだろう?」となってしまう。
こんな記事を見つけました。
やりたいことが見つからない人のため、と言っても過言ではないネット記事を見つけました。
はあちゅうさんとヨッピーさん、みやけようの対談記事です。
ヨッピー やっぱ、積極的に外に出すべきですよね。そもそも「趣味もやりたいこともない」みたいな人。そういう人が多くて、大学生でも「これからどうしよう」って人結構多いんじゃないかと思っていて。手をあげてください。これからどうしようっていう人、結構いると思うんですよ。あ、いないですか?はあちゅう 意外と趣味とかあるんじゃないですかね。皆サークルとか入ってるし。ヨッピー そっか。将来やりたいこと見つかんないっていう人。あ、でもいました。それは結構いますね。自分が何やりたいかわかんない人。自分が何がやりたいかよくわかんない、別にやりたいこともないっていう人が。そういう人に僕がよく聞くのが、インターネット記事に書いたことあるんですけど。パラグライダーに乗ってみたい人? ね、結構いるじゃないですか。じゃあパラグライダーに乗ったことがある人? ほぼいなくなるんすよ。だからね、皆さんやりたいことはあるんですよね。例えばパラグライダーに乗ってみたい。で、パラグライダーに乗ると。「めちゃくちゃ楽しい!」「俺はパラグライダーを広げるのを仕事にしよう」っていう選択肢が増えるかもしれない。パラグライダーって1万5,000円くらいでしょ。はあちゅう そうですね。私、群馬でやりました。大学の時に。ヨッピー そんなに高いもんでもないし、意外と近くにあったりするんですね。こんだけたくさんの人がパラグライダーに乗ってみたいのに、乗ったことある人は誰も手あがらなかったかなっていうぐらいなんですけど、はあちゅうさんは乗ったことあるんですよ。ここは結構差があるのかなって思ってます。やりたいことを実際にやるのか、それともやりたいって思ってる自分すら気付かずそのまま過ごしてるか。
もっと簡単でいいと思う。
「好きなもの」とか「やってみたいこと」って、もっと簡単で、単純な理由でいいと思う。
人それぞれにこれをやりたいという意味とか理由とかがあるんだろうけど、もっと単純で簡単でいいと思うんですよ。
「ぼくは、大勢でするスポーツの方が好き!だからサッカーが好き!」
「ぼくがブログやってみたいと思ったからブログやります!」
みたいな。笑
で、やってみて、楽しかったら続けたらいいと思うし、好きだと思ってたら、意外とそんなに好きじゃなかったからやめたということがあってもいいと思うんですよね。
ぼくも、わからないことだらけ。
こんなこと書いてきたけど、ぼくもやりたいこととかってイマイチわからないし、ピンとこないんですよね。笑
でも、そんな中でもやりたいと思ったことは必ず生活の一部にあるはずなんですよ。
「今日の昼はうどん食べたいな」
こう思った時点でやりたいことは1つできた。
で、実際にうどんを食べてみる。
これでやりたいこと達成。簡単!
もっとシンプルに考えてみようっと。